『あとがき』

こんにちは。
セブンスヘブンMAXION代表のMAKIです。
このたびは、『ラストへレム』をお求め頂き、まことに有難うございます。

音楽サークルというわけでもないのに、10年ものあいだ
趣味の「東方ボーカルアレンジ作品」を出し続けてこれたのも
支えてくれた皆様のお陰だと思っています。

しかし、そろそろそれも潮時です。
これまでは、夏・冬・例大祭と皆勤賞でリリースを続けてきましたが
この作品を節目にし、いったんお休みとさせて頂きます。(ベスト盤は出ます)

Twitterでは呟いていましたが、理由は3つほど。

【1:やりたい事はだいたいやった】
データベースによると、200曲以上作詞をしていました。
さすがにそろそろネタが無いですw
アルバムのテーマも、そろそろ厳しいところです。
今思いつくのは、やろうと思いつつ機会を逃した秘封オンリーとか
デレマスパロくらいでしょうか(´∀`)

 
【2:赤字がハンパない】
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、2年くらい前から
ほぼベスト盤しか出せていません。
それは何を隠そう、ものすげー赤字だったからです\(^O^)/
多少の赤字は同人にはつきものですが、ちょっと
シャレにならない額になってきましたので…(^q^)
 
【3:商業で忙しい人が増えた】
これは喜ばしいことですね。
元々一線で活躍していた方もいましたが、メインフィールドが
同人から商業に移り変わっていった感じです。
SHMからの依頼はなくなりますが、各アレンジャーや
ボーカリストたちの今後の活躍に期待しましょう。

『全作品を振り返って』


01『Former Frontier』…旧作オンリーアレンジアルバム

記念すべきSHMの東方アレンジ第一弾です。
MAKIの「東方曲に脳内で歌詞をつける遊び」と、SaRaSa(梨本&坂上)の
「東方アレンジで歌ってみたい」が形となった結果です。
ただ作っても面白くないので、何か「テーマ」が欲しいということで
当時あまり見かけなかった旧作オンリーCDということでスタートしました。
ボーナストラックに入った旧作ではない「Phantom-Liberation」は、10年後
にも歌われている代表曲となりました。
この処女作から協力して貰っている、小田ユウさん・井上みゆさん・梨本悠里さん
はSHMの顔といっても過言ではなかったでしょう。

 

02『Former Frontier 2nd 』…旧作オンリーアレンジアルバム第二弾
旧作オンリーの第二弾です。
このころは、コミケにも例大祭にも落選していて、いつも五条下位さんの
サークルスペースに委託させて貰っていました。
ちなみに、Cultivatとは「開墾」という意味です。
 

03『Breeze to Gale』…東方文花帖 全曲民族風アレンジアルバム
フルカラー本にCDがついた、収納に困る一品。
売り子を自宅に呼びつけて、数千冊の本にCDを一枚一枚貼り付けたのも
良い思い出です。
 

04『Devote Strikers!!』…熱血系アレンジアルバム
当時、きこうでんみさ・流歌・MAKIの3人で音楽サークルを組んでおり、時々
地下アイドル系のライブに、SaRaSaと共に出演していました。
そのライブで歌ったら盛り上がるかな〜と思い、産まれたのがこのシリーズ。
また、kenya氏の元に「ちゃんと原曲聴いてる?」というお便りが届いたのもこれ。
 

05『FormerFrontier1+2』…FF1とFF2を1枚にまとめた再販版
東方ボーカルアレンジCDの需要が凄まじかった当時。
ただ再版するのも芸がないと思い、2枚を1枚にまとめたお得盤です。
ボーナストラックに、東方をイメージしたオリジナル曲が入っていました。
東方二次創作ゲームの主題歌になる予定でしたが、頓挫しました。
 

06『ECLECTIC PHANTASM』…ボーカルユニットSaRaSaとのコラボCD
SaRaSaとのコラボ作品です。
このCDだけ唯一サンシャインクリエイションでの頒布でした。
この作品以降、タイトルロゴの殆どを梨本悠里さんに依頼しています。
ロゴに困ったら、悠里さんに依頼してみてはいかがですか!
また、この作品が3Lさんの初登場でした。
 

07『女妖転生〜妖怪を苛めて平気なの?』…女神○生とのダブルパロ
同人といえばダブルパロディ。
本でもゲームでも、そういう作品を作っていたSHMが、東方アレンジでも
やってみました。 またフルカラー本とCDがセットの収納に困るやつです。
イベント会場では、メガテンのTCGを模したカードを配布していました。
まだ持ってる人はいらっしゃるんでしょうか…
 

08『爛漫』…和風アレンジミニアルバム フルカラー本『桜花』とのセット
本とセットではありますが、別々の作品としてリリースしたもの。
ミニアルバムとして出すのはこれが初でしょうか。
そして、この作品が溝口ゆうま氏とめらみぽっぷさんの初登場でした。
 

09『イコルパトス』…Reliance:ToneとのコラボCD
いつもは、企画進行はMAKIが行いますが、これは流歌氏が主導。
SHM作品の中で、一位二位を争う人気盤となりました。
 

10『東方恋想郷〜Grazing Heart』…ギャルゲー風アレンジアルバム
東方がギャルゲーになったらをテーマにした、トールケース作品。
フルカラー本も中に同梱。 実は、本当にゲーム化する予定で動いていましたが
なかなか予定が合わず計画は中止となりました。
全作品通して唯一の単発ゲストアレンジャーとして、シルフォレのNYOさん。
そして本作が、大瀬良あいさんの初登場でした。
 

11『Devote Strikers!!U.E』…バンドアレンジミニアルバム
UEは「突発」の意味。
紅楼夢に手ぶらで参加するのもな〜と思い、2週間くらいで作りました。
 

12『ヒトリヤクモマツリ』…八雲家オンリーアルバム 
SHMのアレンジャーkenya氏が、ティアオイエツォンのアレンジを10数種類
用意してきました。どうしたのかと聞いたら「バンドでやろうと思ったけど
うちオリジナル専門だった」とのこと。 サルベージして出来上がったのが本作。
 

13『ヒトリヤクモマツリ after carnival』…会場限定盤
会場限定配布した一枚。
ミクが歌ったり、kenya氏本人が歌ったりとかなりカオスでしたが
「六十八億分の一のキミ」がかなりのガチ曲で、のちにとらのあなさんの
CDに拾われることになりました。
 

14『アニマカルド』…Reliance:Toneとのコラボ 男ボーカルオンリー
イコルパトスに続き、流歌氏とのコラボ作品。
やめとけとは言ったんですが、新規開拓する! と男性ボーカルオンリーに。
個人的に男性ボーカル曲は好きなんですが、あんまり需要は無かったようで…
この作品が、七誌さんの初登場でした。
 

15『FirstAngriff』…1面道中オンリーのフルヴォーカルアルバム
2面オンリー、3面オンリーと続けようかとも思ったのですが
そうするといずれボス曲オンリーのシリーズに被ることに気付き
潔く1面のみで終了。本作が、succubus氏の初登場でした。
 

16『Former Frontier 3rd』…旧作オンリーアレンジアルバム第三弾
SHM作品の原点に戻った旧作オンリーです。
FFシリーズ最大のボリュームとなっております。
「Germinate」とは、発芽という意味です。
 

17『幻想郷ティータイム!』…けい○んとのダブルパロディ
放課後TTのパロです。大瀬良さんが似過ぎててニヤニヤが止まりません。
また、いつも売り子をしてもらっているrimeさんとuricoさんにもボーカルを
お願いしました。 活動名がいくつもあるのに、あえてuricoというクレジットを
望んだのはなぜでしょうか。
この作品が、浅野五郎さん初登場でした。
 

18『Muse』…井上みゆソロベストアルバム
個人ベストの第一弾は、処女作からお世話になっている井上みゆさん。
最初は声優としてゲーム制作に携わって貰っていたのですが
ボーカルもイケると思い、ずっと最終作に至るまでお世話になりました。
「りゅの人」は、なんだかご本人も気に入っておられた様子。
 

19『Devote Strikers!! Zwei』…ボス曲中心熱血アルバム第二弾
熱血・バンドアレンジCDの第二弾です。
例大祭で頒布予定でしたが、震災の影響で書店からのスタートとなった作品。
あの頃は、ほんと色々大変でしたね…
 

20『東方御姉様』…お姉さんキャラオンリーボーカルアレンジアルバム
震災の影響で振替となった例大祭での新譜。
手ぶらも何だしな〜と思って、急遽用意した作品。
再録も多かったので、一部では「プチベスト」と認識されていたようです。
 

21『Medius』…中ボスオンリーボーカルアレンジアルバム
40作の中で、唯一ジャケットにゲストをお呼びした一枚。
界隈で小悪魔といえばこの人、やむっさんです。
また、succubusさんのご厚意でPVが作られたのも、この作品だけ。
 

22『悠風ディフェクタス』…妖精大戦争 全曲民族風アレンジアルバム
全曲民族アレンジの第二弾です。
「氷の霧〜reciprocatio」の造語歌詞を考えるのが大変でした。
アレンジタイトルの「魔法使いの憂鬱」が、他の原曲タイトルと丸被りだと
気付いたのは作った後のことでした。
 

23『memoria vol.1』…未収録曲集第一弾。
MAKIが主催していた、SROというゲームサークルで使う予定だった
東方アレンジのインスト曲をすべてサルベージしました。
ゲーム本体は日の目を見なかった…残念。
 

14『Dream Aeternus』…夢時空オンリーボーカルアレンジアルバム 
旧作の中でも特に好きだった夢時空だけで一枚作りました。
すべての歌詞に「夢」が入っていることに、気づいた人はいたかな?
「GROW UP!」の演出がかなり好きで、歌詞に反映させた思い出。
 

25『夢想祈神』…魔装機神パロディのボーカルアレンジアルバム
魔装機神の新作が15年ぶりに出るなんて、誰が予想していたでしょうか。
そして数年で一気に3作出て完結するなんて、誰が予想していたでしょうか。
そんな思いを込めた、20代後半から30代に向けた熱い一枚です。
 

26『Girl's Cheering 4U!』…応援ソングアレンジアルバム
所謂アッパー系の一枚です。
電波とか、そういう感じの曲を聴いてると元気になれます…歌詞書くのは
とても難しいけど…
 

27『FormerFrontier 4th luxuriant』…旧作オンリーアレンジ第四弾
お馴染みとなった、旧作オンリー。
「luxuriant」とは、繁茂という意味です。
この作品が、やまにょんさん初登場でした。
 

28『鏡花水月』…和風アレンジミニアルバム第二弾
実は制作コスパの悪いミニアルバムですが、作りやすさからつい。
ところで、売り子をしながらジャケットイラストで自虐ネタを飛ばしちゃだめです
O瀬良さん!
 

29『DevoteStrikers!!Drei』…熱血系ボーカルアレンジアルバム第三弾
熱血系アレンジも第三弾。
とうとうボスキャラも一周してしまったので、このあたりで幕引きです。
旧作のボスに行こうかとも思いましたが、旧作オンリーがあるし別にいいかなと。
 

30『SHM-BEST/K』…セブンスヘブンMAXION初の二枚組ベストアルバム
初期メンバーかつ、ほぼSHMでしか同人活動をしていないkenyaさんの貴重な
ベストアルバムです。殆どの曲がリミックスされており、新RECもある豪華盤です。
DL販売中です。
 

31『Former Frontier Finalharvest』…旧作オンリーアルバム第五弾
開墾→発芽→繁茂ときて、収穫(harvest)です。
旧作は当然ながら、いつかリソースが枯渇します。
そうなる前に、このあたりで幕引きを…
 

32『好敵性クォーラル』…ライバルをテーマとした、MHSとの合作CD
kenya氏vs溝口ゆうま氏な、MHSとの合作CD。
中の人はいつもと一緒ですが、同時にリリースした「千変万化」と
何故か会場での頒布数に差のついた一品。
 

33『千変万化』…和風アレンジミニアルバム第三弾
コスパが悪くとも、やはり何か出さなきゃ…そんな感じで産まれた一品。
にも関わらず、↑のクォーラルよりも頒布数が上でした。
何がどうなるかわかりませんね!
 

34『エスターテダンツァ』…夏をテーマにしたアレンジアルバム
本当は、秋・冬・春と続く予定だったのですが、需要が無かったようで
夏のみで終了となりました。終わりの始まりを感じた夏でした。
 

35『memoria2』…提供&オマケCDまとめアルバム
提供&未収録曲集の第二弾です。
いずれ第三弾も出る予定です。
 

36『Deja-vu』…どこかで聴いた事があるアニソン風アレンジアルバム
ダブルパロディ大好き主催としては、一番好きかもしれない作品。
本家に関わっている人に、その作品のパロ曲を依頼するという、かなり
アレな事態にも陥っています。
更には、七誌さんにはアレンジだけではなく、本家に寄せたボーカルまで依頼
させて頂きました。 色々な無茶振りのつまった一品でした。
 

37『Iris』…大瀬良あいソロBEST
長らくお世話になっている、大瀬良あいさんのソロベスト。
選曲とインレイイラストは本人によるもの。
会場では、彼女を二次元化した袋や本人が執筆した同人誌も頒布しました。
サークルInnocent key所属であるにも関わらず、いつも有難うございます。
イノキーと、彼女の今後の活躍にも期待!
 

38『Eucharis』…梨本悠里ソロBEST
処女作からお世話になっている、梨本悠里さんのソロベスト。
選曲とインレイイラストは本人によるもの。
会場では、彼女を二次元化した袋や本人が執筆した同人誌も頒布しました。
元々は声優としてサークルに関わってもらっていた悠里さん。
気付けばボーカルCDのベストを出すことになろうとは。
「梨本悠里 エロゲー」で検索しちゃダメだぞ♪
 

39『SHM-BEST/S』…SHM二枚組ベストアルバム第二弾
succubusさんのベストアルバム。 リミックスはありませんが、氏のサークルに
歌詞提供した曲を逆輸入して収録してあります。
ところで、succubusさんはほんとはすげー人なんだzあwせdrftgyふじこlp;@
 

40『ラストへレム』…10年目の集大成、最後の完全新作アルバム
最終アルバムです。 いかがでしたでしょうか?
今までのイイトコドリみたいな感じになっていたらな〜と。
今作で完全新作は最後の予定です。
が、いつか突然気が向くこともあるかもしれませんので「お休み」という感じで。

『その他四方山話』

【Phantom-Liberationについて】

全部で5つのバージョンが存在します。

・Phantom-Liberation [Former Frontier]
一番最初の無印版です。
ボーカルはSaRaSa with きこうでんみさ。アレンジは流歌。

・Phantom-Liberation-Neo [ECLECTIC PHANTASM]
上記メンバーによる再REC&リミックス版。

・Phantom-Liberation-encore- [アニマカルド]
ボーカルは、流歌&父(takrockers!!)。
東方ライブProjectSの前座として披露した、男二人版の
ものを音源化したものです。

・Phantom-Liberation-Reunion [memoria2]
ボーカルは、梨本悠里&大瀬良あい。
リアレンジは溝口ゆうま。
東京ゲームショウ内のイベントライブで披露した曲を
音源化したものです。

・Phantom-Liberation-Rebirth [ラストへレム]
ボーカルは、初代と同じSaRaSa with きこうでんみさ。
リアレンジは五条下位。
数年ぶりに集まり、改めて歌い直した本作。
どのような仕上がりでしたでしょうか。

元々は、ライブで3人で歌うことを前提として作られました。
何度か地下アイドルライブ的な場で披露しました。

歌詞は、いずれもMAKI。
最初は実は東方は関係なく、ロボットのパイロットが
初めて出撃する時の心境 みたいなテーマで書いてましたが
いつの間にかプリズムリバー”四”姉妹的な歌詞に
落ち着きました。




【エピクロスの虹はもう見えないについて】


SHMの曲ではありませんが、MAKI作詞の中では一番
話題になった曲ではないでしょうか。
依頼者の五条下位さんの「アルバムタイトルのchaosに
ちなんで、紅茶の色は血の色で的な感じでお願い」
という一言に着想を得て30分くらいで書きました。
誰視点なのかは、一応決めてはあるのですが、今更
正解を語るのも野暮というものでしょう。
 


【LOSER DOGSについて】

上記と同じくらい話題になった曲です。
「明日から頑張る?ほんとにそれでいいのかよ?」がテーマの曲。
いろんな人に突き刺さったようです(笑)
というより、何よりも これは自分自身に向けて書いたものなのです。
「毎日が夏休み最終日」を地で行く生活をしていた頃に書きました。
まぁ今でもそうなんですが…
「お前が怠惰に過ごした今日は、昨日死んだ人が切望した明日だったかもしれないのに?」
という部分が個人的に好きです。
 



【-vague ontology-について】


某所にて、 何かのパクリか否かで変に盛り上がってしまった一曲。
結論からいうと、半々といったところです。
MAKIからのオーダーは「妖精帝國っぽく」でしたが、なぜか
出来上がりは「アリプロジェクトっぽく」なっていました。
アレンジャー曰く「オリコンの上位にいたから」だそうです。
まぁもともと原曲が近い雰囲気を持っていたので…
 


【ライブについて】


・LIVE REQUIEM 2007
SYNC.ART'Sとのツーマンライブ。
後にも先にも、主催したライブはこれだけです。
今はなき恵比寿LIVE GATE、お客さんで一杯でしたね…

・Project.S
Silver Forest主催のライブイベントに、協賛という形で参加しました。
具体的には、前座で少し曲をやったりフライヤーを描いたり。

・秋葉文化祭
いつもお世話になっているプレス会社が主催するイベントに
お呼ばれして、SHMメンバーと当時はまだイノキー在籍中の
溝口ゆうま&大瀬良あいの混成メンバーで参加しました。

・インディーズゲームフェス2013
何故かお呼ばれされたので、行ってきました。
そこにはZUNさんとツーショットを撮ってご満悦のMAKI氏とゆうま氏の姿が!
 


【カラオケについて】


「音楽サークルでもないのに、そのフィールドに出しゃばったらイカン!」
という信念の元、一曲も登録されていません。
が、Innocent keyのCDに再録された溝口ゆうま氏の楽曲のみ、イノキー名義で
カラオケに数曲登録されています。
サークルとしては登録するつもりはありませんでしたが、アレンジャーが個人的に
登録する分にはどうぞどうぞって感じではありました。
が、結構いまさら感は否めませんw



【作詞について】


「中二ノスタルジー」と評されていたので、そのままそう表現します。
完全に独学だったので、最初は譜割りも酷いものでした。
が、好きだよって言ってくれる人たちのおかげでここまで
やってこれました。本当にありがとうございます。

耳慣れない言葉を羅列する事に執心していた時期もありましたが
やはり普段使わない言葉では心に響かない。
そう思い、段々中二成分は減少していったのですが…最終作ラストへレム
では久々に全開にしてみました。 いやー清々しい。

いつも歌詞は「物語」のような仕上がりでした。
どうしても文章に意味を求めてしまう。
なので、電波な歌詞が全然書けませんでした。
つまり、畑亜貴さんは天才ということです。
少しでも作詞をかじったならば、あの凄さには震えるばかり。
なんでこのワードの後にこのワードを思いつくの???? みたいな。

ところで、ネットに上げられる音源には、だいたい作詞のクレジットが無いのが
寂しかったですね。他の作詞をする方とも話しましたが、扱いが蔑ろだよねとw
歌詞をツイートする歌詞botですらも、誰が書いたものなのかの表記が無いという。

ボーカル買いやアレンジャー買いはあっても、歌詞買いってまず無いですし
仕方ないことなのかもしれませんね。
 


【パロディ曲について】

どこか一箇所、本家(東方じゃないほう)と同じメロディを入れてもらって、そこに
本家と同じ歌詞を突っ込む遊びが最高に楽しかったです( ´ ▽ ` )
 


【一番好きな歌詞】


特に誰にも評価されていませんが、「幻想郷ティータイム」に
収録されている「Don't look Eyes」の歌詞が一番のお気に入りです。
月→罪人→死刑囚という着想を経て、実際の死刑囚が最期に思うことと
残した言葉をテーマにした作品。もはや東方はあまり関係ありませんが
中二度・カジュアル度・エニグマ度が、自分の中では良い感じの比率なのです(´∀`)

『さいごに』

ここまで長々とお疲れ様です。
ベスト盤はまだ予定がありますが、セブンスヘブンMAXIONとしての
東方アレンジはこれにておそらく終了です。
姉妹サークルの「セブンスヘブンAmmy's」は、主催のエイミーさんの
気分次第ではまた新作が出るかもしれません。期待しておきましょう。

でも、ゲストで呼んで頂ければ喜んで提供させていただきますよ!
イラストや作詞も勿論お受けいたします(´∀`)

また、全てではありませんが、過去作は随時DL配信できるように手配します。
これらの楽曲が、誰かの心に残り、何らかの力になることができたのなら
いち東方ファンとしてこれ以上の喜びはありません。

それではまたいつか!

これまで関わってくれた全ての方たちです。感謝!

Produce MAKI
 
Arrangement

kenya 浅野五郎 五条下位 Succubus NYO
鷺 七誌 Party. ビートまりお MORRIGAN
溝口ゆうま やまにょん 流歌

   
Vocal IKAchan 井上みゆ えみぃ 小田ユウ
大瀬良あい 佳織みちる 片霧烈火
きこうでんみさ 久猫あむ コツキミヤ
ゴム 39*  坂上なち さゆり ℃iel
spira 3L 珠梨 Cherose 父 ちろ。
津軽りんご TERRA 梨本悠里 謎の人物K
のりこ Hi-Ne 葉山りく 美里 めらみぽっぷ
桃梨 やなぎなぎ 雪野梨沙  ゆきまめ
yuko ランコ riraka ri_me&urico  LeCiel
 
Lyrics MAKI 溝口ゆうま 七誌 梨本悠里 
桃梨 翔月瞳 大瀬良あい Party. 
流歌 やまざきさやか
 
Illustration MAKI
やむっ
梨本悠里
大瀬良あい
 
Mastering 溝口ゆうま
流歌
 
Original compose ZUN
あきやまうに

sh.maxion☆gmail.com
何かありましたらこちらまでどうぞ。(☆を@に変えてください。)