【Phantom-Liberationについて】
全部で5つのバージョンが存在します。
・Phantom-Liberation [Former Frontier]
一番最初の無印版です。
ボーカルはSaRaSa with きこうでんみさ。アレンジは流歌。
・Phantom-Liberation-Neo [ECLECTIC PHANTASM]
上記メンバーによる再REC&リミックス版。
・Phantom-Liberation-encore- [アニマカルド]
ボーカルは、流歌&父(takrockers!!)。
東方ライブProjectSの前座として披露した、男二人版の
ものを音源化したものです。
・Phantom-Liberation-Reunion [memoria2]
ボーカルは、梨本悠里&大瀬良あい。
リアレンジは溝口ゆうま。
東京ゲームショウ内のイベントライブで披露した曲を
音源化したものです。
・Phantom-Liberation-Rebirth [ラストへレム]
ボーカルは、初代と同じSaRaSa with きこうでんみさ。
リアレンジは五条下位。
数年ぶりに集まり、改めて歌い直した本作。
どのような仕上がりでしたでしょうか。
元々は、ライブで3人で歌うことを前提として作られました。
何度か地下アイドルライブ的な場で披露しました。
歌詞は、いずれもMAKI。
最初は実は東方は関係なく、ロボットのパイロットが
初めて出撃する時の心境 みたいなテーマで書いてましたが
いつの間にかプリズムリバー”四”姉妹的な歌詞に
落ち着きました。
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【エピクロスの虹はもう見えないについて】
SHMの曲ではありませんが、MAKI作詞の中では一番
話題になった曲ではないでしょうか。
依頼者の五条下位さんの「アルバムタイトルのchaosに
ちなんで、紅茶の色は血の色で的な感じでお願い」
という一言に着想を得て30分くらいで書きました。
誰視点なのかは、一応決めてはあるのですが、今更
正解を語るのも野暮というものでしょう。
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【LOSER DOGSについて】
上記と同じくらい話題になった曲です。
「明日から頑張る?ほんとにそれでいいのかよ?」がテーマの曲。
いろんな人に突き刺さったようです(笑)
というより、何よりも これは自分自身に向けて書いたものなのです。
「毎日が夏休み最終日」を地で行く生活をしていた頃に書きました。
まぁ今でもそうなんですが…
「お前が怠惰に過ごした今日は、昨日死んだ人が切望した明日だったかもしれないのに?」
という部分が個人的に好きです。
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【-vague ontology-について】
某所にて、 何かのパクリか否かで変に盛り上がってしまった一曲。
結論からいうと、半々といったところです。
MAKIからのオーダーは「妖精帝國っぽく」でしたが、なぜか
出来上がりは「アリプロジェクトっぽく」なっていました。
アレンジャー曰く「オリコンの上位にいたから」だそうです。
まぁもともと原曲が近い雰囲気を持っていたので…
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【ライブについて】
・LIVE REQUIEM 2007
SYNC.ART'Sとのツーマンライブ。
後にも先にも、主催したライブはこれだけです。
今はなき恵比寿LIVE GATE、お客さんで一杯でしたね…
・Project.S
Silver Forest主催のライブイベントに、協賛という形で参加しました。
具体的には、前座で少し曲をやったりフライヤーを描いたり。
・秋葉文化祭
いつもお世話になっているプレス会社が主催するイベントに
お呼ばれして、SHMメンバーと当時はまだイノキー在籍中の
溝口ゆうま&大瀬良あいの混成メンバーで参加しました。
・インディーズゲームフェス2013
何故かお呼ばれされたので、行ってきました。
そこにはZUNさんとツーショットを撮ってご満悦のMAKI氏とゆうま氏の姿が!
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【カラオケについて】
「音楽サークルでもないのに、そのフィールドに出しゃばったらイカン!」
という信念の元、一曲も登録されていません。
が、Innocent keyのCDに再録された溝口ゆうま氏の楽曲のみ、イノキー名義で
カラオケに数曲登録されています。
サークルとしては登録するつもりはありませんでしたが、アレンジャーが個人的に
登録する分にはどうぞどうぞって感じではありました。
が、結構いまさら感は否めませんw
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【作詞について】
「中二ノスタルジー」と評されていたので、そのままそう表現します。
完全に独学だったので、最初は譜割りも酷いものでした。
が、好きだよって言ってくれる人たちのおかげでここまで
やってこれました。本当にありがとうございます。
耳慣れない言葉を羅列する事に執心していた時期もありましたが
やはり普段使わない言葉では心に響かない。
そう思い、段々中二成分は減少していったのですが…最終作ラストへレム
では久々に全開にしてみました。 いやー清々しい。
いつも歌詞は「物語」のような仕上がりでした。
どうしても文章に意味を求めてしまう。
なので、電波な歌詞が全然書けませんでした。
つまり、畑亜貴さんは天才ということです。
少しでも作詞をかじったならば、あの凄さには震えるばかり。
なんでこのワードの後にこのワードを思いつくの???? みたいな。
ところで、ネットに上げられる音源には、だいたい作詞のクレジットが無いのが
寂しかったですね。他の作詞をする方とも話しましたが、扱いが蔑ろだよねとw
歌詞をツイートする歌詞botですらも、誰が書いたものなのかの表記が無いという。
ボーカル買いやアレンジャー買いはあっても、歌詞買いってまず無いですし
仕方ないことなのかもしれませんね。
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【パロディ曲について】
どこか一箇所、本家(東方じゃないほう)と同じメロディを入れてもらって、そこに
本家と同じ歌詞を突っ込む遊びが最高に楽しかったです( ´ ▽ ` )
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【一番好きな歌詞】
特に誰にも評価されていませんが、「幻想郷ティータイム」に
収録されている「Don't look Eyes」の歌詞が一番のお気に入りです。
月→罪人→死刑囚という着想を経て、実際の死刑囚が最期に思うことと
残した言葉をテーマにした作品。もはや東方はあまり関係ありませんが
中二度・カジュアル度・エニグマ度が、自分の中では良い感じの比率なのです(´∀`)
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